nanimonogram

大したことは何も書いていない

9月11日

今月の仕事の目処が着いた。努力が実って気分よく帰路に着いた

 

土曜日の懸命な人命救助を神様が見ていたのだろう。きっとそうだ

 

そう言えば昨日、ルーブル美術館展に行った時同行者(あまり知的な子ではなかった)がアダムやアポロンなんかを見ながら「この人たちってほんまにいたん?」と聞いてきた

 

「いたとされているね」と僕は返した。彼女は「ふーん」と言っていた

 

まあその位には僕は神様を信じている

 

夕食の時にどぶろくを飲んだ。そこの社長が、僕と同い年らしい(母の友人の娘さんである)

 

先日僕が密かにかっこいいと思っている人が、ブランドを立ち上げた。文化服装学院を卒業して、在学中にもブランドの立ち上げなどをしているほんとうにかっこいい人だ。もちろん、インフルエンサーブランドとは訳が違う

 

彼もまた、同い年だ

 

23歳、僕は今何をしているのか。僕は今、夢のために何をしているのか、今どこにいるのか。少し考えた

 

太宰治の『パンドラの匣』を読み始める

 

僕は勉強が割と好きだった。学校の授業が好きだったかはわからない

 

学校の授業は将来役に立たないと思っている若者や、未だにそう信じている大人も居るけれど僕はそうは思わない

 

全ての根幹は学校で習うことにあると思う

 

第一、学校で習うことに興味を持つこと、それに面白みを見つけることはその後の人生を豊かにすることに繋がる。それが一番大切だ

 

僕は美しいものが好きなんだけれど、その根幹は数学にあると思う

 

高校時代、数学がたまらなく好きだった。なかでも証明問題がとても好きだった

 

数学的に美しく証明できた時は快感を覚えたものだったし、意味もなくピタゴラスの定理の証明を作ってみたりもした

 

僕は理屈の通った美しさが好きだ。なぜこの形なのか、なぜこの色がここにあるのか、計算され尽くしたものが好きだ

 

そういったものは割と見れば違いがわかるものだと思っている

 

やりたいことなんてなくてもいい

やらずにいられないからやるんだ

OKAMOTO's 『Sprite』