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7月11日

手術翌日

 

尿道カテーテルの違和感を抱えながら、2時間ほど眠ることができた

 

午前6時にカテーテルが外れ、昼過ぎには点滴が外れた

 

どうやら、向かいの住人は今日で退院らしい

 

胃は少し小さくなったようで、ご飯は食べ切るのがキツかった

 

面会に来た母親の前で号泣してしまうほどにはメンタルが弱りきっていた

 

手術のトラウマ、点滴やカテーテル、頭部に巻きつけられた包帯のストレス、退院の遠さ、様々なことが起因していたのだと思う

 

消灯後、ナースセンターで担当の看護師さんと話す

 

忙しいのに他愛のない話に付き合ってくれた

 

彼女はスウェーデンがとても好きだと言った。どうしても移住したくて、1人で行ったこともあると言っていた

 

飛行機で10時間で行けること、自然が豊かなこと、marimekkoのお店が沢山あることを教えてもらった

 

手術が嫌だという話も親身になって聞いてくれた。とても嬉しかった

 

看護師はとても大変だけれど、とてもやりがいのある仕事だと言っていた

 

とても精神的にしんどかったけれど、看護師さんと沢山話せてすごくいい日になったと思う

 

医療従事者の方々への尊敬がとても強まった日