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大したことは何も書いていない

4月24日

今日は何ともない1日だったので、尊敬する高校時の先生の言葉の話をする

 

〝流れ星に3回願い事をすると願い事が叶う〟という話をご存知だろうか。まあ、日本人の大半は知っている最も有名な噂とも言えるだろう

 

高校時代の恩師は中学を卒業したばかり、思春期真っ盛りの僕らにこう言った

 

「流れ星に願い事3回言うと叶うって言うやろ。それなんでか分かるか?」

 

「流れ星って唐突に現れて一瞬で消えてしまうやろ。そんな咄嗟なタイミングでも3回唱えられてしまうくらい、常日頃から願い続けることはきっと叶うって意味やと思う」

 

とても詩的でロマンティックだと思った

 

その先生は化学の先生だった。京都大学の出身だった気がする

 

その先生は初めての授業で携帯を触っている生徒を見た時、本気で怒った

 

当時は面倒くさい先生に当たってしまったと思ったけれど、大人になった今思い返すと、他人に対してその人のために本気で怒れるというのはすごいことだと思う

 

先生という職業は、聖職者みたいなものだと思う

 

生徒にとって、先生は〝正〟の象徴なのだ

 

先生が言うことは何でも正しいし、どこか同じ人間では無いと思っている節がある。だからこそ反抗するし、尊敬するのだと思う

 

大人になったからこそ見えること、大人になったから見落としてしまうこと。子供心と大人心

 

全部覚えておくことは出来ないけれど、全部忘れないでいたい

 

だからこそ僕は日記を書いているのだと思う

 

今日はウォッカソーダ割りを飲んだ

 

最近は母親が生協で買ったキャンディチーズを食べている