nanimonogram

大したことは何も書いていない

3月9日

23歳最初の日は本当になんでもない、いつも通りの1日だった

 

いつも通りの時間に起きて仕事に行った

 

黄砂と花粉が舞っていて、なんとなく世界が黄色く見えた

 

大学時代、誕生日にバイトを入れることが多かったことを思い出す

 

いつもバイト終わりの大阪駅でbacknumberを聞いていた

 

backnumberは僕たちにとって特別なバンドだし、これから先もきっとそうだろうと思う

 

自宅でいつもより少し贅沢な食事を済ませたあとテレビをつけるとWBCが開幕していた

 

日本の4番が同い年であることに誇りを持つとともに、悔しさに似た感情を感じる

 

僕は去年、地元に就職した

 

彼は去年、王貞治を超えるホームランを打ったらしい

 

この悔しさというか、なんとも言えない感情が僕の心から消えたとき、僕の若さは終わってしまうのだろう